【体験談】50歳公務員!右脇腹の帯状疱疹 令和5年10月
右胸下がちょっと痛む!肋間神経痛かな?から始まった症状はやがて痛みが強くなり発疹も出てきました。50歳になり、ワクチン接種も考えていただけにショックでした。帯状疱疹罹患後の経過、注意点についてお伝えします。
帯状疱疹って痛いって聞くけど、どんな感じなのかなあ。
痛みの始まり
あれ、右胸下がちょっと痛い!
1日目、右胸下が痛み始め、肋間神経痛かなあ、そのうち治るかなあと軽く考えてました。2日目になると、昨日よりちょっと痛みが強くなったような気がする程度でした。3日目には、なかなか痛みは良くならないなあ、どちらかというと痛みがさらに強くなったような感じでした。
右脇下に皮膚症状
3日目の夜、お風呂に入る時に念のため痛みがある脇の辺りを鏡に映してみると、なんと赤くかぶれているではありませんか!かゆいわけでも引っ掻いたわけでもないのに!大きさは親指半分ぐらいでした。プラスで、右胸下にポツポツと4つ程度の斑点がありました。そこで、ネット検索をし「帯状疱疹」を疑い始めました。
痛み始めて4日目 ようやく診察へ
何科に受診するの?
夜には痛みが強くなってきて、時々ズキンと痛み、あまり眠れませんでした。初めてでしたが「帯状疱疹」だと確信しました。ネット検索して、帯状疱疹は何科を受診するのか、内科か皮膚科か?迷いましたが、ネットで診察予約にとれる近くの内科を受診することに決めました。
診断結果
3日目は祝日だったため、4日目に受診しました。右脇下の皮膚症状をみて、「あっ、水ぶくれができてますね、帯状疱疹ですね」と。「最近、強いストレスはありませんでぃたか?」と聞かれました。仕事、旦那、子どものことなど日々ストレスが多過ぎてどれか分かりません。仕事は行っても大丈夫とのこと。5日後にまだ痛むようだったら、また来てくださいと。でも、しばらくは痛みます、2週間ぐらいみておいてくださいね。
薬処方
薬局にて
抗ウイルス薬と痛み止めカロナールが5日分処方されました。そして、痛みが強い時用にプレバカリン錠も5日分処方されました。薬局に行くと、薬剤師さんが親切に痛いところを温めると、少し痛みが和らぐと教えてくれました。痛いところにホッカイロをあてると、確かに少しいい感じでした。塗り薬は処方されませんでした。
すぐに服薬しました
すでにお昼近くになっていたので、薬剤師さんから教えてもらった通り、何でもいいから少し何か食べてから薬を飲むように言われたので、その通りにしました。カロナールを飲んでしばらくすると、だいぶ痛みが楽になってきました。が、時々襲ってくるズキンとした神経の痛みは相変わらずつづいたので、プレバカリン錠を飲みたかったのですが、神経に作用して神経を鈍くするものだそうで、飲むと眠くなったり、吐き気が出たりする場合があるとのこと。これから車で仕事に行くので、とりあえずは服用しないことにしました。
痛み始めから4日目の午後
職場にて
午後から出勤しました。医師からも仕事は問題ないと言われていたのですが、時々来るズキンという痛みは結構厳しいものがあり、仕事には全く集中できませんでした。とりあえずやるべきことだけ片付け、明日はお休みをいただくための調整をして、17時には家に戻りました。
強めの薬を服用
早めの夕食を食べ、抗ウイルス薬、カロナール、プレバカリン錠を飲みました。痛みも強くなってきており、皮膚症状も強くなっています。赤い斑点が帯状に少し増え、斑点自体も大きくなってきました。
下着について
普段は、ブラジャーの代わりにブラキャミを1年中使用しています。が、ちょうど右胸の下辺りに湿疹ができているため、ブラキャミのブラ部分が当たって痛いのです。なので、肌にあたる面が優しいものを考えたところ、ナイトブラとして以前購入した「スロギー」が1枚だけあったので、使ってみました。トリンプというメーカーものです。これがとってもいい感じ。家にいるので下着を付けないことも考えたのですが、それも落ち着かないため、「スロギー」大正解でした。付け心地が良く、痛みのある湿疹を覆う感じも服が当たるよりはいい感じでした。私と同じように脇や胸下付近に皮膚症状が出た方は、「スロギー」おすすめです。お試しあれ。
痛み始めから5日目 仕事休む
痛みと皮膚症状
昨夜は強めの薬を飲んだためか、それなりに眠ることができました。仕事はお休みをいただいたので、朝食後に3種類の薬を飲みました。時々強めの痛みがあるものの、薬が効いており配信動画を観たり、うとうとしたりしてゆったり過ごせました。水ぶくれが少し膨らんではっきりしてきました。
下着
スロギーは1枚しか持っていなかったので、大ピンチ!娘に頼んで学校の帰りに駅前で買ってきてもらいました。追加購入2枚、数年前に買ったものと比べて生地の伸縮性や肌触りが改良されていてさらに快適なつけ心地です。
痛み始めから6日目 仕事へ
痛み
5日目に比べると頻度も痛みの強さも減っています。抗ウイルス薬とカロナールを飲み、仕事に向かいました。プレガバリン錠は運転と仕事のため飲みませんでした。仕事中は痛みを忘れがちになるのでいいのですが、時々ズキンと右胸下が痛むのがきついです。
皮膚症状
まだ赤みや水ぶくれがひどく、痛みもありました。背中にも少し発疹があるので、デスクの椅子にもたれかかると痛い感じです。
痛み始めから7〜9日目 土日
痛み
まだ痛むものの、痛みの強さや頻度は激減しています。抗ウイルス薬とカロナールは飲み終わりました。帯状疱疹であることを忘れて、通常生活に戻ってきました。5日後にまだ痛むようなら、診察来て、と医師に言われていました。痛まない訳ではないし、でも通常帯状疱疹は治るまでに2週間程度かかると言われたし、診察受けるか迷いました。調べてみると、診察に行っても抗ウイルス剤の追加処方はなしで、痛み止め対応となりそうだったので、病院受診はやめました。家にあったカロナールを朝と夜、飲んでいます。
皮膚症状
赤い発疹がだいぶ乾燥してきて、かさぶたになってきました。ちょっと引っ掻くとかさぶたがするっと剥がれてくる感じです。かさぶたを見ると、取りたくなってしまうので、なるべくみないようにしてます。
10日目以降
痛みと皮膚症状
まだスロギーの下着を着用中です。痛みはほとんど気にならなくなりましたが、完全に治ってはいません。皮膚はほとんどかさぶたになってます。カサカサしてきになるかんじで、ちょっと引っ掻くとかさぶたがポロッと取れる感じです。もう少しの間、肌に優しめの下着着用かなあ。
薬について
カロナールを飲むことをやめました。まだ右の背中辺りは常に少し痛み、1日に数回ズキンとした痛みもありますが、想定内の範囲で特に気にならなくなってきました。薬を飲むこともなくなり、通常の生活になりました。が、後は通常の下着に戻せれば完全復活です。
まとめ
経過から
痛みへの気づきは早かったのですが、病院受診が4日目と遅くなってしまったのは、3日目が祝日だったためです。とにかく帯状疱疹は、1日でも早く抗ウイルス薬を飲み始め、ウイルスの増殖を抑えることが必要だそうです。ウイルスの増殖が抑えられると、後遺症を抑えられるという研究結果が出ているそうです。
ワクチン接種について
自分の父は数年前、目の付近に帯状疱疹ができ、とても大変そうだったので、50歳になったらワクチン接種を考えようと思っていたところで、かかってしまいました。病院受診時にワクチン接種について医師に聞いてみると、半年後に抗体値をみて低かったら接種してもいいとのことでした。抗体値ってどうやって調べるの?と思っているぐらいなので、半年後に本当にどうするか?は分かりません。が、今回の発症場所は右脇という普段隠れている部分だからいいですけど、顔とか首とか、目とか耳などに発症すると、見た目も痛みも大変です。一度かかると再度かかりやすいとも聞きます。なので、2回で4万円以上かかるワクチンですが、受けると思います。またワクチン接種したらブログに書きますね。
みなさん、ストレスを溜めないよう上手く発散しましょう。お大事にしてくださいね。