【体験談】iDeco イデコ 12000円を5年間運用した成果を公開 令和5年10月
約5年前よりSBI証券でiDeCoを開始しました。積立金額は公務員上限の12000円です。5年間の運用実績は損益がプラス30万円で総額100万円を超えました。これまでの成果と今後の対策をお伝えします。
結構頻繁にというかほぼ毎日運用成績をチェックしてしまうのです!毎日の日課になってます。増えていると嬉しいですが、下がっているとかなり落ち込みます。
始めるきっかけ
2018年8月より開始
元々、イデコは公務員対象外だったので、始められなかったのですが、2018年1月より公務員もイデコ利用ができるようになりました。上限月12000円という決して限度額は高くないけど、節税効果もあるみたいだし、すでに始めていたセゾン投信の投資信託の運用成績が良かったので、手続きはちょっと面倒くさそうでしたが、始めることに全く迷いはありませんでした。
セゾン投信の運用についてはこちらから
証券会社選び
すでに松井証券の口座は持っていたのですが、雑誌やネットでオススメだった楽天証券かSBI証券で迷っていました。
口座開設などの手続き
口座開設手続き
まずはネットにて口座開設申し込みを行い、書類の到着を待ちました。しばらくして書類が届き、本人確認書類などを同封して、署名して返送したと思います。
給与からの天引き手続き
節税対策のためのイデコ開始なので、給与から直接引いてもらいたいと思い、手続き方法を調べ、手続きしました。これがまたちょっと時間がかかりました。
投資信託選び
少しリスクを取って
開始当時45歳だった私ですが、60歳までの少なくとも15年間は運用を続けるので、どんな商品がいいのか、悩みました。リスクを少なく確実なものにするのか、少しリスクを取ってリターンを狙うのか。ほぼ同時に積立NISAも始めようと思っていたので、積立ニーサでは月33000円を手堅く確実にして、イデコはリスクをとってリターンも狙おうと決めました。
プラン選択に後悔
5年前の開始時にはSBI証券にはオリジナルプランとセレクトプランがありました。現在はセレクトプランのみとなっています。当時の私はなぜかオリジナルプランを選びました。リスクをとってリターンを狙おうとしたからだと思います。
オリジナルプランには、インデックスファンド以外に信託報酬の高いアクティブファンドもかなりかなり含まれていました。セレクトプランは手堅いインデックスファンド中心で信託報酬も低いものがラインナップでされています。最近、色々なオススメ投資信託を見聞きすると、やはり信託報酬の低いインデックスファンドが取り上げられるので、やはりセレクトプランを選んでおけば良かったと思っています。
運用商品
毎月12000円の内訳(配分割合)は、以下の通りです。日本株、米国株、先進国株、新興国株のインデックスファンドで、全て株式です。
1 三井住友・DCつみたてNISA・日本株インデックスファンドに3000円
2 iFree NYダウ・インデックスに3000円
3 DCニッセイ外国株式インデックスに4000円
4 EXE-i 新興国株式ファンドに2000円
運用成績と今後の展望
運用成績発表
トータルで1,055,000円で、プラス299,000です(2023.10現在)。かなり満足運用な成績です。
1 日本株インデックスは、13,6000円でプラス33,000円
2 米国株インデックスは、333,000円で、プラス103,000円
3 先進国株インデックスは、382,000円で、プラス120,000円
4 新興国株インデックスは、204,000円でプラス43,000円
今後について
運用開始してまだ5年です。iDeCoは60歳までおろすことができないので、少なくとも後10年は積立を続けていきます。15年間続けることで、どこまで増えてくれるのか、楽しみでなりません。コツコツ続けることの意義を実感しているところです。給料からの天引きなのと、積立金額が毎月12,000円という少なめなので、負担感がないのが◎。
これまでは開始当初に決めたものをそのまま放っておきましたが、今後は、スイッチング(預け替え)や配分割合の変更も考えていきたいと思っています。
これまでの運用にはかなり満足。60歳時点が楽しみで仕方ありません。が、この後10年も順調に増えてくれることを願ってます!