健康維持

【体験談】50歳公務員!痛みのない大腸内視鏡検査 令和5年9月

アラフィフ女公務員
パグラブ
パグラブ

50歳になったし、胃カメラはやったことあるけど、大腸内視鏡もそろそろ受けた方がいいかなあ〜。便秘気味ではあるしなあ〜。

検査を受ける決意

人間ドックか診察か?

  • 大腸内視鏡検査を受けたい!と考えたときに、選択できる方法は2つ。人間ドックのオプションでやるか、または病院を受診して検査を受けるか。
  • 人間ドックの場合は、私が2年に1回程度受けている場所ではオプション料金は、約3万円かかります。一方、病院を受診した場合は、トータルで1万円程度かと。詳細は後ほどね。
  • 元々、便秘気味で浣腸を時々使っていたのですが、浣腸の頻度と使用量が年々増えていたので、お金の事情と合わせて病院受診をしようと決めました。

病院選び

  • 病院探しはどうしよう!と職場の同僚などから情報収集して、以下の2つのポイントで探してみることにしました。
  • ポイント1: なるべく検査件数をこなしていて技術を持つ医師がいること
  • ポイント2: 検査時の痛みが怖すぎるので、麻酔をしてくれるところ

いざ病院受診へ

予約から受診

  • 住んでいるところの隣町に、胃と大腸の内視鏡検査を主な診察内容に掲げているクリニックが見つかったので、早速予約を取りました。初診でしたが、ネット予約できました。
  • 完全予約制のためほぼ定時に呼ばれ、診察室に入りました。
  • 便秘について、どの程度伝えるか、かなり悩んでいたのですが、浣腸の頻度と使用量が増えていることをちょっと伝えると、医師から「内視鏡検査してみないと、なんとも言えない」ということで、まずは検査をしてみましょう、話はそれから、という感じであっさり検査が決定しました。

大腸内視鏡検査予約と事前説明

  • 検査が決まったら、まずは採血をしました。この結果は後日の検査前に問題なかった、と看護師より渡されました。
  • 次に検査の予約です。
  • 検査は午後から行うということです。朝から準備があるので、当日は丸一日空いていないと難しそうです。また、前日にも食事制限があるので、余裕がある方がいいようです。
  • 悩んだ末に、約1ヶ月後の土曜日に検査を受けることにしました。
  • 続けて、事前説明がありました。
  • 前日の準備
  • 次の日の検査時に大腸内が空になるように、前日から行う食事制限についての説明がありました。前日は朝、昼、夜の3食共に下記写真の大腸検査食を食べるように、との指導がありました。そして、寝る前に下剤を飲みます。この下剤もいただきました。
  • どうしても他のものを食べる必要がある時のために、下記のようなイラスト入りのリストを写メするように言われて、撮りました。
  • 当日の準備説明もありました。掲載できませんが、説明用紙に時間や注意事項も書かれているので、覚えておかなくても大丈夫でした。

検査前日の準備

前日の食事と気をつけること

  • 前日の金曜日は1日仕事でした。朝から食事に気をつけなければいけません。といっても、血液検査をする訳ではないので、消化のいいものだけを食べること、消化の悪いものは食べなければいいわけです。なので、意外に気楽です。
  • 実際には、3食ともに卵がゆとおやつにカステラ、プリンを食べ、検査食は結局、大根とじゃがいもの煮物だけを夕食にいただきました。検査食も結構美味しかったですが、自分で好きな味の卵がゆにしました。
  • そして、夜9時以降は食べられません。水分は透明のものであれば大丈夫です。私はブラックコーヒー好きなのですが、よく分からなかったので、前日から飲みませんでしたが、後から調べたら、ブラックなら飲んでも大丈夫でした。
  • そして夜9時に下剤を飲みました。コップ一杯の水に入れて飲むものでした。これが、夜中に大変な事態を引き起こしたのです。

当日の準備

  • 前日夜に飲んだ下剤のせいで、夜中の2時頃、けっこう激しい腹痛が襲ってきました。お腹がきゅーっとなって、早速、くだしました。吐き気も出て、結構きつかったです。4時頃までに3回くらいトイレに行かなけばならず、大変でした。
  • 朝は6時から、下記を飲み始めなければいけないので、5時50分頃起きました。かなりの寝不足です。
  • これに1800ccの水を入れて、良く溶かします。コップに注いで、200ccずつを10分かけて飲んでいきます。味はスポーツドリンクみたいで、想像していたよりも飲みやすかったです。
  • 飲み進んでいくうちに、トイレに行きたくなりますが、夜中の下剤のような腹痛はなく、どんどん出てくる液体の透明度が増してきます。ほぼ透明になればOKとのことでした。
  • 私は朝6時に飲み始めて、8時ぐらいに飲み終わりましたが、その頃にはほぼ透明になっていました。

いざ検査へ

病院へ到着

  • 検査の開始は午後1時半からですが、午後1時に病院着するように言われていました。
  • 12時55分くらいに病院に着き、血圧測定して、車を運転してきていないことを確認されました。
  • トイレに行くラストチャンスとのことで、トイレにも行きました。
  • その後、カーテンで仕切られた移動ベットが置いてある着替え部屋に案内されました。看護師から便の透明度を確認され、着替えの説明です。
  • 下はパンツを脱いで、検査パンツを履きます。検査パンツは、お尻部分が縦に割れている紙パンツでした。これを履いたあと、ベッドに横になり、検査の体勢づくりでした。
  • 看護師に言われるがまま、左が下になる横向きに寝て、お尻を突き出す体勢になりました。

いざ検査室へ

  • ベットで横向きの体勢ができたら、すぐにベットを動かされ検査室に行きました。
  • そこには検査担当の看護師さん?たちが2〜3人スタンバイしてました。
  • 名前を確認された後は、あれよあれよと、鎮静剤を左腕打ち、まだこの時の記憶はあります。寝ちゃっていいんですか?って注射をしてくれた看護師さんに聞けたので。うとうとする感じかなあ〜と言われ、そうなのね、と思っていたら、その後の記憶が全くないのです。お尻から内視鏡を入れられた記憶が全くありません。
  • 気づいた時には、カーテンで仕切られた着替え室で寝てました。おそらく検査後30分くらい気持ちよく寝てしまったようです。前日の寝不足が影響したのと私自身とっても薬が効きやすい体質なのです。起きた後もその後も全く痛みがありません。
  • 起きたら、看護師さんがお茶とおやつを持ってきてくれたので、いただいてから着替えをしました。

検査後診察

  • 服を着替えて、着替え室を出るとすぐに診察を受けました。
  • 全く問題なしという結果でしたが、出口付近がちょっと腫れているとのこと。便秘が影響しているとのことでした。特に薬に処方もなく終了です。
  • 支払いが終わってクリニックを出たのは、15時少し前ぐらいです。

無事に終わりました!

まとめ

  • 前日からかなりドキドキして臨みましたが、大変だったのは、下剤を飲んだ影響が出た夜中のトイレぐらいかな。当日朝からの水分はスポーツドリンク味で、飲みやすかったので、そこまでの辛さはありませんでした。
  • 実際の検査は、やはり鎮静剤を使ってくれるところにして正解でした。検査後の痛みや排便への影響は全くありません。腕のいい先生だったのもラッキーだったと思います。
  • 検査を中心に行っている専門のクリニックはやはりお勧めです。
  • トータルでかかったお金は、事前診察代 2920円、検査食と自費用品代 1600円、検査当日分 5840円。トータル 10360円でした。
  • 人間ドックと比べると1/3ぐらいで済みました。病気もなかったので、一安心です。
  • 検査後、しばらく経ちますが、一度大腸内がきれいになった影響か、快便が続いているので、身体的にも精神的にも頑張って検査を受けて良かったです。
パグラブ
パグラブ

ドキドキでしたが、大丈夫でした。大腸がんは早期発見が重要なので、ぜひ、皆さんも検査を受けましょう!

ABOUT ME
アラフィフ公務員
アラフィフ公務員
現役女性地方公務員
某首都圏政令市のアラフィフ公務員です。職位は課長補佐級です。ここ2年程度、仕事に行き詰まり、苦しんでおります。財産形成して遅くとも5年後には早期退職を目指していきます
記事URLをコピーしました